◆おやすみまえに読む絵本
特別なストーリーではありません。
ちいさなリッランがねこの背中にまたがって、ドンどこドンどこ進んでく。
ドンどこドンどこいろんなものに出会って、
おかあさんのところに帰ってくるっていうお話。
でも、とにかく各ページのイラストが愛らしいの。
添えられた文章が、クスクスおなかをくすぐるの。
それで何より、おかあさんのひざ枕で眠る。
しあわせそうなリッランとねこを見れば、みんな満足!ってこと。
・・・おやすみ前に読む絵本。
◆北欧絵本
作者イーヴァル・アロセニウスはスウェーデンの作家です。
ひとり娘のエヴァをリッランの愛称で呼び、エヴァのために描いたのが、この絵本。
残念ながら30才という若さで亡くなっています。
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