◆自分で読むのも読んでもらうのもうれしい本
お話の本、といったほうがいいかもしれません。
文字を読めるようになった子どもたちなら、ゆっくりと自分で読むこともできますし、読み聞かせにも適しています。
◆ハニーとねずおじさんの物語
小さな女の子、ハニーはイギリスのノッテイングヒルに住んでいます。
ベビーシッターは大きな大きなねずおじさん。ねずみ(!)です。
ハニーとねずおじさん、二人だけがが登場するお話ですが、そこにお話には登場しない「家族」をちゃんと感じるのはなぜかしら。
◆本当のクリスマスのにおいのするツリー
本当のクリスマスのにおいのするツリーを探しに、二人で「にしのもり」に出かけます。
クリスマスは家族を想うとき。なにか温かいものに触れるとき。
・・・家族を想う物語りなのかもしれません。
シリーズになっています。『ふたりはなかよし』も楽しいですよ。